住宅購入アドバイザーを正しく理解して頂くため、毎日、現場で起こるさまざまな出来事と日々の泣き言?をお伝えします。

不動産取引のクライマックス!?

喉が渇いているわけではないですけど、よっしーです。

不動産取引の最後は、いわゆる『残金決済』です。
不動産取引を行う際のクライマックスがどの場面かは、各営業マンによって異なると思いますが、契約当事者にしてみれば、残金を受け取ったり、物件の引渡しを受けるのだからクライマックスという受け止め方もある。

お客さんと営業マンの間に温度差があることは仕方がありませんが、知り合いの不動産営業マンは極端に決済を恐れているように感じます。
本人曰く『揉めたらどうしよう』とか『失敗しないかな』と不安な様子がある。

経験年数では計れないですが、その案件に特定の不安要素がなければ、不安も少ないと思いますが。

そんな『残金決済』ですが、一般的には金融機関で行うことが多いと思います。

住宅ローン利用する場合、『金融機関が約束した期日に入金しておいてくれる』なんて、あっさりしたものではなく、色んな確認作業を行った上で慎重に融資実行を行う。というのか建前でしょうか。
それ以外には、支払いの際、金額が大きいため振込することも理由でしょう。

最近ではネット銀行的な金融機関も多く、店舗を持たない金融機関のため、通常の残金決済を行おうとしても、別の段取りを行う必要があるんです。

わざわざ金融機関に足を運ばず、不動産業者の事務所にでも行き、現金と書類、印鑑を持って行けばOK!みたいなものなら良いですが、現金といっても取引する金額によっては、持って行く方も持って帰る方も面倒があります。
現金も1,000万円くらいならカバンにサクッと入りますが、3,000~5,000万円ともなると、重さだけでなく、明らかに何か持ってます風に見えるでしょうから一般の人は抵抗があるでしょうね。

だから金融機関でサックリと送金してしまった方が安全なんですが、そこで出てくるのがブースの調達。
借入をする場合、貸す側にしてみれば、貸したお金がきちんとした使途で支払われているか?など心配する点もあるため、自らの目が届くところで融資をするわけだから、おのずと自身の支店の応接室やブースを使わせますが、これがネット銀行経由であったり、借入をせず現金のみで購入する場合は勝手が違うんです。

応接を開放しても、金融機関に落ちる金額は、せいぜい振込料程度。他行振込みで840円くらいもらっても割りに合わないでしょう。
その上、やれ出金だの入金だの言われ、コマ使いのように使われた挙句、1時間も応接を占領されたのでは。。。目も当てられないって思っているんでしょうね。

そんな時に大活躍するのがコネだったりするんです。
日頃、取引が多かったり、会社同士の提携があったり、昔から融資担当者と知り合いだったりと、それぞれ顔が利くということがある。

しかし以前、ある住宅メーカーの営業マンから『○○銀行は、ウチとの提携があるから一声掛ければ、どこの支店でも席を貸す』と言われて、あの大手都市銀行もこの会社にはひれ伏せてしまうのか?と思いましたが、数時間後『無理でした』との連絡があったことは今でも良く憶えてますが。。。


こんな風に人間模様が見え隠れする残金決済の場面では、一般的に思えるお客さんを迎え入れるスタンスが欠落したように感じることがある。
それは、今後将来、長きに渡りお付き合いをし、多額の金利を払う顧客に対し、お茶の一杯も出さない金融機関が多いこと。

これには理由があり、大切な書類を扱う場面のため、何かあってはならないという配慮があった上であり、決して『住宅ローンのような金利の低い客は適当に扱え』というものではありません。
※短期の無担保ローンに比べ、金利は低いですが長期間借りるため、金融機関にとって住宅ローンは利益率が高い商品です。しかもきちんと担保も取りますし。

とはいえ、ずっと書類を出しているわけではないので、一旦落ち着いたらお茶でも出るのかな?などと私自身も20代前半のころは思っていましたが、まずお茶を出してくれるところは少ないです。

今までにお茶が出た決済は2件のみ。

1件は、売主の不動産業者と地方銀行が非常に濃い付き合いをしており、買主の借入先と融資実行店が同一になると非常に高待遇になるため、いつもお茶が出る。
もう1件は、売主がある協同組合の理事だったため、お茶が出たことがあった。

少ない事例の中で私なりの解釈としては、強いコネがあるか、アットホームな金融機関という条件であり、都市銀行などでは絶対にお茶など出ないという結論が出ていた。
しかし、先日の残金決済では見事お茶が出た。

金融機関は都市銀行。しかも本店での対応。
お客さんの属性一番の理由ですが、あまりにも予想を覆されてしまったので、お金が出てくるのを待つ間、そんな話題を出してしましたが。

今度はいつお茶が飲めるのかを期待しながら、今後の決済に期待。


[PR]「 住宅購入サポート"プレミアクラス"
不動産調査,住宅購入相談,住宅ローン相談等、住まい探しサポートの集大成。仲介手数料"優遇"特典付き。

コメントする

住宅購入サポート"プレミアクラス"

 不動産,住宅ローン,家計など、住まいを購入する際のさまざまな場面にあわせて

 多彩なサービスをご用意しております。まずは資料をご請求ください。

  ≪住宅購入サポートで得られる3つのメリット≫
  ◆仲介手数料,有料オプションの優遇(費用の軽減)
  ◆ワンストップサービス(手間の軽減)
  ◆安心して住まいの購入(不安の軽減)
  3つの手法(調査,FP,建築)で不安を解消!   

 

吉野善則(よしのよしのり)

昭和52年2月16日、東京都葛飾区東金町で工務店の次男(4人兄弟の末っ子)として生まれ、小学一年のとき茨城県守谷市移り、同県取手市に実家があります。現在は入籍を期に市川市に住んでおり、妻に叱咤激励されながら、馬車馬のように仕事にさせられる毎日を送っております。

ちなみに妻は、な!な!なんと学校の先生なんです。不動産営業マンと公務員の意外な接点も今後チョイチョイお教えします。

高校卒業後、接客業を経験し、平成12年1月に賃貸系不動産会社に入社。その後、松戸市五香の不動産会社で6年間、不動産売買全般を経験。一般の仲介以外に買取仕入業務や造成等も行ってきました。